
堀口恭司 VS 河口恭吾
まさにドリームマッチだけど
結果は試合を見なくても分かるわな・・

という事で今日はGSX-S1000ネタですが
インプレッションでも少し書きましたが

GSX-S1000の良さはSS直系のマシンという所であり
悪い所もSS直系のマシンという所でもあるんですよね

で、街中を普通に走っていてその悪い所が顔を出すのが
エンジンのエンスト耐性が低い所で

何も考えずにクラッチだけでスタートなんて事をすると
急にストンとエンストしてしまう訳ですよ

サーキットをメインとしたGSX-R1000なら
そういう物だろうと納得も出来るのですが

ストリートで走る事をメインとしたGSX-S1000では
それが街中での扱いにくさに繋がる訳ですよ

そこで今まで様々な車両でエンスト耐性を高める事が出来た
MotoDXプラグ+リチウムイオンバッテリーの
点火系チューンを試した訳ですよ

1年前に・・

そしたら今の今まで信号待ちの発進時でも
特に気を遣わなくても
普通に発進が出来るGSX-S1000になった訳ですよ

排気量が1000ccもあるのに
そんなに簡単にエンストすんのかよって
思われるかもしれませんが

少なくともアクセルを使わずに
MT-09の感覚でクラッチを繋いで発進したら
ノーマルのGSX-S1000ではエンストしますからね

その代わり高回転域での回転フィーリングは
MT-09のエンジンが大人しいように思えるほど

元気過ぎるくらいビュンビュンに回るので
慣性モーメントが小さい典型的なSSのエンジン特性ですね

なのでMT-09は自然に生活にフィットする感じで
当たり前の存在になるのですが

GSX-S1000は乗る度に何だかワクワクするので
やり過ぎなくらいにハイパフォーマンスなリッターSSが持つ
魅力の要素を持っているのですよ

なので私個人としてはGSX-S1000の方が圧倒的に好きなのですが
万人に勧めるのならMT-09になりますね


実際にスパークプラグの交換作業を行いましたが
4気筒エンジンアルアルというか

やっぱり端っこのプラグを交換する時には
フレームが邪魔をする訳ですよ


そういう時に役に立つのが
普段は全く使うことが無い首振りタイプのソケットで

これを使う事でフレームを避けて作業が出来る訳ですよ


あと、どんなエンジンにも対応出来るようにしておくには
様々なエクステンションバーを所有すれば良いのですが
全て揃えるにはお金が掛かるので

差込角が9.5mmと12.7mmの変換アダプターを
エクステンションバーに組み合わせる事で
短いエクステンションバーの代わりに使えます


お世辞を抜きにして街中でもちゃんと扱いやすいGSX-S1000・・
これが本来あるべき姿のGSX-S1000ですよ!

という事で・・
今回の作業の詳細は突貫作業で一気に充実させた
GSX-S1000の専用ページに掲載しています
